春日のコーポラティブハウスの見学に行ってきました。
全6件の戸建て住宅が一つの街並みを作っていて、そのうちの3件を新高砂マンションや山王マンションのリノベーションでお世話になった信濃設計研究所の信濃さんが手がけています。
【コーポラティブ】とは力を合わせて行う, 協同の, 協力[協調]的なという意味で、【コーポラティブハウス】になると同一敷地に共同で住むことを希望するものが組合をつくり、住宅の設計から管理までを運営する集合住宅。各世帯の条件に合わせて個別に住戸を設計することが可能になる。協同組合住宅となる訳です。
今回春日のコーポラティブハウスでは、塀をなくしたことで広くopenな空間になっており、共用部がきれいに保たれた統一感のある街並みが出来ていました。また、特に奥様方が自主的に集まるほど仲良くなられたそうです。
エクステリアの制限はありますが、個々の住宅はオリジナリティーあふれるインテリアになっておりプライベートはしっかり保たれているという感想を覚えました。
入居する以前から近隣の人がわかっていると安心でき、現代にはなくなってきているコミュニケーションの取れる生活ができるコーポラティブハウスこれからどのような広がりを見せるのか楽しみです。