公園の前を通ると「子供ってすごいな」と
ふと感じることが、最近しばしばあります。
砂場や遊具を使って、本来大人が想定していたのとは違う遊び方を開発し
無我夢中で走り回っている姿に、圧倒されるのです。
清川ロータリープレイスは、今、「原っぱ」状態。何でもできるし、何もしないこともできる。
月に1回、共有スペースの開放日を作って、「1日限りだからできること」をやってみよう!
というのがオープンプレイスをはじめたきっかけでもあります。
オープンプレイスでは清川ロータリープレイスの共有スペースを開放日。1日2回の見学ツアーでは、プロジェクトのはじまりや将来像、この先の展開などを話題にしながら、住まいも含めて1棟をぐるりと回ります。場合によっては1時間以上かかることもあります。
みなさんは、「インプロ」という演劇のスタイルをご存じでしょうか。
台本は作らず、ルールやテーマを決めて、劇を進めることで徐々にストーリーを作り上げていく、即興劇です。
2月のオープンプレイスでは、福岡県飯塚市を拠点に活動しているインプロ集団MOSAïQUESさんに
即興で演目を組んでもらい、インプロ公演をしていただきました。
照明も小道具も効果音も舞台セットが何もない公演中のワンシーン。
お客さんと演者の距離が全くなく、自然と生まれる観客側と役者側の掛け合い。
写真でみるとなんだかわかりませんが、その場にいた全員、記憶に残る時間になりました。
さて、3月のオープンプレイスは26日(日)。清川ロータリープレイスが1日だけ「遊び」のテーマパークになります。お楽しみにー!
かじわら