六本松1丁目で新規プロジェクトが始まります。
住宅としていろいろな方が住み継がれてきた築70年以上の町家を、3つのテナントが入居する「複合テナント木造戸建」へリノベーションするプロジェクトです。
先日、着工前に「木造住宅 再生プロジェクト説明会」を開催し、近隣の方など8組の方にお越しいただきました。暑い中お越しいただいたみなさま、ありがとうございます。
説明会では工事担当の伊藤より、六本松エリアの歴史と変遷を振り返りながら、
六本松1丁目の建物に関わらせていただくにあたって
スペースRデザインがどんな想いを大切にしていきたいかをお伝えさせていただきました。
それは、まちの人への決意表明。
これまで六本松1丁目で2つの建物のリノベーション工事(住居からテナントへ)に関わらせていただきましたが、今回の建物は、特に細い路地の住宅密集地に位置する建物です。
プロジェクトを通して、まちの歴史と個性そのものである建物と、日常の生活を壊さない、
「生活の営み」と「商い」が心地良い関係性で共存することを一番大切にしています。
また、この建物に入居いただく方は、六本松1丁目のまちの営みの中で事業を行うということをしっかり理解いただき、それに共感いただいた方を想定しています。
そして末永く、まちの人の生活の中に心から馴染む建物にしていきたいと考えています。
そのためには、これからもまちのことを知っていく必要があると思っています。
現場をひらく折には、ぜひいろんな方にお越しいただき、お話しを聞かせていただけたら嬉しいです。
プロジェクトの詳細はあらためてお知らせいたします。
ご興味のある方は、お気軽にお問合せください。
スペースRデザイン 新野