一宇邨の共用部はいつもすっきりしています。各人が出したものや使ったものはその都度片付けるということが、お互いの思いやりから共通の意識として定着しているからです。
そんなある日、新しい住人さんのアイディアで、一宇邨シェア本棚が生まれました。
普段、本屋さんでは自分の知っている領域や興味があると思っている分野の本しか手に取らないもの。
他の住人さんのおすすめの本を手に取ることで、新しい興味や価値観に触れる機会が増えると思います。
共に食べ、共に育み、共に感じる、という一宇邨が大切にしていることを体現しているようで、嬉しく思います。
また、GF-SOHOの方のポストの上には、こんな秋のおすそわけが。
忙しい毎日の中で、家に帰ったとき誰かの気遣いを感じられるものがあると、心の緊張がほぐれて優しい気持ちになれるような気がします。
定期的に一宇邨に通っている私ですが、このどんぐりに住人さんの顔を思い浮かべて心が和やかな気持ちになりました。
住人のみなさん、いつもありがとうございます。
スペースRデザイン 新野