「DIYを作業から文化へ」
を合言葉に立ち上げられた「山王文化DIYプロジェクト」
自分らしいライフスタイルの実現のためにDIYを入居者さんに行ってもらいます。
今回は入居者さんに提供する前のベース工事のスタートアップとして解体ワークショップを開催しました。
既存の状態はといいますと、、
築52年の当時の面影を残す空間です。部屋の奥には地袋と障子があって。
部屋の状態から工事が必要と判断。チャームポイントや良いところは残しつつ水回りなど更新が必要な部分は工事を行うこととしました。
せっかくのDIYプロジェクト、スタートアップはもちろんDIYで行います。DIYで行うにはハードル高そうな「解体」、参加者さんはいるんだろうか、、と不安に思っていましたがフタを開けると総勢10人の大所帯となりました。心強い!
まずはみんなで今回のプロジェクト、山王マンションのストーリーを共有しました。そして自己紹介。学生さんが2名参加してくれてバリバリ動いてくれました!
「この壁は残して、この壁は壊します」の説明中。壁に床に壊すところ多くて終わるわけないやん!ってみんな思ってるはずです。
でも作業を始めると快感になってくるから不思議ですね。ホントに黙々と作業。ヘルメットにマスクに防護も完璧です。
壊しやすい壁もあれば、固い壁もあります。工夫が必要な部分は講師の村田師匠に聞きながら。
すっかり一部屋につながりました。意外といけんじゃん!って更にやる気がでてきたことでしょう。
壁の次は天井に着手。ここまでくれば皆さんお手の物です。バリバリやってくれています。
解体あるある
「変なものがでてくる」
もみんなで体感できました。今回はカルタの読み札と小さなおもちゃが発掘されました。
そしてラストスパート。仕上がりは解体業者さんのそれと変わりありません。
最後は記念撮影。解体ゲンバってなんでこんなに絵になるのでしょう。
さてこのお部屋は新しい暮らしを入居者さんに作ってもらうべくベース工事の真最中。暮らしとDIYがキーワードのこのプロジェクト、どんどん情報更新しますのでお楽しみに。
最後に
ワークショップに参加していただいた皆様ありがとうございました。楽しみながらも無事に作業完了したことで次の作業に移れています。皆さんが作業したこともこの部屋のストーリーの一部となり入居者さんに引き継がれるはずです。11月のワークショップも宜しくお願いします(笑)
(ホンダ)