清川ぶらりーずの毎月第2水曜夜の活動も定着してきましたね!
と言ってるそばから1月だけ第3水曜で開催させてください・・・
1月の会場は喫茶喫酒おまめ。
身体に優しく美味しい家庭的な和食も定評がありますが、ほっとしてくつろげるような安心感があるのも常連さんが多い理由の一つでしょう。
店主の坂田さんにお話を伺ったのでお店のことを簡単にご紹介します。
福岡へ来てたった5ヶ月でのオープン
坂田さんは元々陸上競技選手で大学時代にマネージャーへ転向し、そのまま企業の実業団でマネージャーをしていました。
そこを退職し、今度はサポートする側から自分で何かする側になりたいと思い、飲食店をやるつもりは全くなかったそうですが、一緒に立ち上げたパートナーがカフェをやりたかったこともあり、おまめが誕生します。
驚いたのは、福岡へ引っ越してきてたった5ヶ月でお店ができたこと。
色々な偶然やご縁が重なった結果ではありますが、飲食店の知り合いもいない中で、周りに助けられながらここまで来たとのこと。
準備期間がたっぷりあると逆に色々と考えて思い切って踏み出せなかったかもしれないと言われていましたが、なかなかできないことだと思います。
そして、おまめは来年8月で開業から10年になります。
開業から変わらない定食メニュー
※出典:万太郎倶楽部
その10年間変わらないのがお昼の定食のメニューでこれもまた驚きです。
変わらないというものには何か安心感がありますね。
「おばあちゃん家に帰ってきたようなカフェ」というテーマから始まっていて、小上がりの畳のスペースにちゃぶ台があるのはその象徴だと感じます。川沿いというロケーションでもあるのでほっと一息つきに来る方が多いのかもしれません。
しかし、変わらないものもある中で、来るお客さんによってお店の雰囲気が変わるのが楽しく、しっとりしたバー、人情居酒屋、惰性のスナック(笑)、など毎日が変化に富んでいるそうです。
こだわらないのがこだわりと言われているのが何となく共通する清川のお店の特徴に感じましたが、オーディオなど見る人が見ればすごいものが随所にありつつも、そのこだわりを見せびらかすようなことをしないことが清川らしい気がします。
マラソンではまだまだ通過点
来年の8月1日でちょうど10周年になるそうでこれからのことを聞いてみました。
最近、お客さんと一緒にウィスキーの樽を買って10年後に飲もうと約束してるとのことで、お客さんと共に年を重ねていくお店のあり方が素敵だなと思いました。
マラソンに例えると通過点でまだまだこれから。
清川では坂田さん中心に今取り組まれている清川・白金・高砂のサルー祭りなど、まちぐるみで盛り上げていきたいという想いを感じました。
清川のまちも最近は賃貸マンションがどんどん建てられたりどうなっていくのか不安もありますが、変わらずあり続けてほしいお店が自分のまちにあるというのは幸せなことですね。
ということで新年最初は1月18日(水)19時~おまめでスタート切りましょう!
もちろん恒例のぶらりーず参加者特別メニューもお楽しみに!
詳細は「新春ぶらり初め!2017年は”おまめ”新年会からスタート☆」まで。
- *information*
- 喫茶喫酒おまめ
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- 住所:福岡市中央区清川2-1-21 Lassic1-D
- 営業:
(カフェタイム) 平日12:00~15:30・17:30~23:00、土日祝12:00~23:00
(Barタイム) 19:00~翌2:00 - 定休日:火曜日・不定休
- 電話:092-523-6323