夏の暑さもひと段落して少し秋めいてきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
六本松1丁目に建つ、築50年の木造戸建てを舞台とした新プロジェクト「西浦ルービック」。
その改修工事が現在急ピッチで進行中です!
※解体後の様子
この建物の特徴は何といってもその特殊な間取り!
1階は専用住居で2階は流しがついた学生向けの専用居室が4室。
風呂無し(後にコインシャワーが設置されました)、トイレ共同と個性的で昭和の香りむんむんな建物です。
※Before図面
九大キャンパスが移転したこともあり、これまでの学生向けアパートとしての役目を一旦終え、この度店舗やオフィスとして利用できる新しい空間へとリノベーションします。
工事をするにあたって大事にしたこと、それは新しい区画と古い区画の差をハッキリとみせること。
廊下や水回りは50年前の雰囲気を感じられるよう、できるだけ残しながら必要ヵ所を補修し、専用居室だった全4室の居室の内、2室は畳敷きのレトロな空間としてその形をとどめ、残りの2室に白をベースとした近代的な空間を挿入します(既存区画はDIY可能です!)。
仕事場として、お店として、日々の生活の中にインスピレーションと懐古の情を感じていただけるような個性的な空間を目指しています。
昭和な雰囲気の階段を上り、廊下を通り抜けたその先には、、、。
続きは是非、完成後に現地にてご確認ください!
ということで、9月末の完成を目指して現在工事が進行中です!
皆さま、どうぞ完成をお楽しみに~。
※以下、工事中の写真
スペースRデザイン いとう