2015年より「木造戸建てワーク&シェアハウス」として入居者さんと共に歩んできた「茶山ゴコ」。
2021年12月末をもって1階シェアハウス(3戸)の運営を終了し、2階の2戸のシゴトバはそのままに、1階が1戸の「ワーク&レジデンス」として生まれ変わることになりました。
(その経緯と私たちの想いは、「木造戸建てワーク&レジデンス「茶山ゴコ」、7年目の新しい挑戦に向けてご報告。」をご覧ください。)
この新しいスタートの機会に、建物1棟をまるごと楽しむ「茶山ゴコびらき」を開催しました。
茶山ゴコにいろんな人が訪れ、それぞれ思い思いのペースでゆったり過ごした一日をレポートします。
茶山ゴコ1棟を丸ごと公開するのは、シェアハウスとしてのお披露目以来、実に6年ぶり。
2階テナントさんのご友人の方々をはじめ、シェアハウス元住人さんやご近所さん、オーナーさんなど、約70組もの方にお越しいただきました。
みなさま本当にありがとうございました。
1階元シェアハウス部分では、室内見学、シェアハウス時代の備品譲渡会、思い出写真展示を開催。
シェアハウス時代の備品のうち、8割ほどが新しいおうちへもらわれて行きました…!多くの方に備品を使い継いでいただけて、とても嬉しいです。
また、2階「余暇」さんは店舗のプレオープンと、お庭で沖縄精進料理のちまきを販売。私たちもお昼ご飯にいただきましたが、その美味しさに感動…!夢中でほおばりました。
縁側でいただくちまき、最高でした。完売されたとのこと!
「harucandle」さんは、アトリエびらきとしてキャンドルの展示とオーダー会「まーるい展」を開催。キャンドルの優しい灯とうっとりする香りがアトリエを包んでいました。harucandleさんの世界観がとても素敵な空間でした。
そしてお庭には、焼き芋コーナー。徳永さんがていねいに、甘く、ほくほくに焼き上げてくれました。
「なんか見た目が変わってて気になってたんよね」と言って来てくれた近隣の方
「ここが大好きだったので」と写真を撮りに来てくれた元住人さん
「当時の古いままを残してるのがいいって、今の若い人に言ってもらえて嬉しい」と住まわれていた当時のことを教えてくれたオーナーさん
一日を通して、みなさん思い思いに建物を楽しまれていた様子がとても印象的でした。
まさに、「茶山ゴコびらき」。建物をひらいて、いろんな方に見てもらえて、感じてもらえて、とてもあたたかい一日でした。
「来てくれた方に茶山ゴコを楽しんでもらいたい」と思って企画したこのイベントでしたが、
足を運んでくれる方との会話を通して、いろんな気付きや力をもらったのは私たちの方だったのではないかと思います。
築60年を迎えた茶山ゴコ。
これからは、3戸の複合ハウスとして新たな歩みを進めます。
建物びらきを通して、茶山ゴコがみなさんから新たな力をいただきました。
2月より新しいテナントさんもご入居となる予定です。詳細はまた後日改めて。
新体制の茶山ゴコも、引き続きよろしくお願いします!