1本のメッセージからはじまった5月のオープンプレイス企画「Cleaning Day Fukuoka」
モノを再利用するリユースやリサイクルにとどまらず、新しい価値を見出す「アップサイクル」をコンセプトにした、リサイクル・カルチャー・イベントとして、フィンランドでスタートした活動です。
当日は、型落ち品や試供品として市場に出せない珈琲機器の販売や、ものづくりの過程で出る端材、型崩れやひびなどのワケアリ品をつかったワークショップ、物品販売、リサイクル自転車販売など、豊富なラインナップ。
布や紙、木材の切れ端、余ったタイルが、ちょっとしたアイデアで、アクセサリーや小物入れに変わっていく様は、コロンブスの卵とでもいいましょうか。
ワークショップの様子を見ていると、子どもたちのほうが迷いなく作品をつくりあげているようでした。あーでもない、こーでもないと、理屈っぽく考えて恰好つけてしまいがちなので、見習わないとなーと反省しました。
イベントを開催した5月27日(土)~29日(月)の3日間はとてもお天気が良く、ブランコや外のサボテンたちは大人気。
期間中は日替わりで市内の珈琲やさんがきてくださっていました。
今回、Cleaning Day Fukuoka開催にあたって、「アップサイクル」のコンセプトに合う会場を、ということでお声かけいただきました。現場打ち合わせで、「ここをこう使って~」と、てきぱきレイアウトを決めていく姿に、ほれぼれしました。
まだ場所的にはフル稼働半ばな清川ロータリープレイスを、フル活用していただきました。
かじわら