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スペースRデザイン
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シリーズでお送りしております「トモオカガーデンハウス」プロジェクトの紹介マガジン。
第3回目の今回は、オーナーがこの物件を購入するまでの話を紹介させていただきます。

前回のマガジンでも軽く紹介させていただきましたが、オーナーが不動産情報サイトでこの物件を発見し、最初に建物を見た時には半分廃墟の様相で、しかも築50年らしい、、、。ということで本当に今後この建物を活用していくことができるのか、かなり不安が残る状態でした。


※現地視察時の建物の様子

この時点で特に不安に思ったポイントはこの2点。

①どこまでの改修工事が必要だろうか。そもそも改修したとして、今後この建物を使用することができるのだろうか。(老朽化、耐震性等)
②改修費用と貸出時の賃料とで投資として見合うものなのだろうか

②は想定賃料と改修費用がわかれば、結果が出ることですが、①はしっかりとした調査と積算が必要になります。
特に「そもそもこの建物って直してつかうことができるの?」は大前提として重要なポイントで、しかも素人見ではわかりません。
そこで今回オーナーが活用したのが福岡県が行っている「住まいの健康診断制度」と「耐震診断アドバイザー派遣制度」。講習を受けた建築士の方が調査し、報告書を作成してくれます。(進入できれば実際に床下や天井裏まで調査してくれます)
この2つの制度を利用することで建物の現在の状況を確認したうえで、必要な耐震工事の内容まで把握することができました。


※調査報告書から抜粋

その結果、ある一定レベルの工事を行うことで現行基準の耐震性能を持たせることができるということが分かり(しかもそれ自体にはそこまで多額の費用は掛からないということもあり)、購入の決断をするに至りました。

その為、今回のPJで行われるのは建物の内装外装工事と耐震補強工事の2つ工事。
その上でもともとの素材や共有の中庭を活かすことで「古いけれど優良でかつアジのある戸建賃貸物件」を目指すことになります。


※敷地図

今回のPJでは「住まいの健康診断制度」と「耐震診断アドバイザー派遣制度」を活用できたことが大きなポイントでした。調査費用もそこまで高くないので戸建の利活用を検討されている方にはおすすめですよ。

ということで、現在改修工事の真っただ中です。

詳しい工事内容はまた次回にでもご紹介させていただきますねー。
引き続き楽しみに完成をお待ちください!

スペースRデザイン いとう


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