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スペースRデザイン
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「DIYを作業から文化へ」
 を合言葉に立ち上げられた「山王文化DIYプロジェクト」

自分らしいライフスタイルの実現のためにDIYを入居者さんに行ってもらう為のお部屋をプロデュースする今回のプロジェクト。
前回の「スタートアップ解体ワークショップ」に続き今回は、古くなった建具を作りなおす「建具をつくるワークショップ」を開催いたしました!

実は前回の解体ワークショップを経て、このDIY部屋には入居の申し込みがあり、今回のワークショップはその入居希望者も一緒に参加しての作業となりました!
お申込みありがとうございます!以後どうぞよろしくお願いします!

ちなみに、今回のワークショップの具体的な内容は大きく分けると
①浴室の扉をつくる
②既存の障子を加工し、再生させる
③その他大工作業
の3つです。

まずは①浴室の扉をつくる、の様子からご紹介します!

これが元々の状態、と言っても既存の扉は腐ってぼろぼろになっていたので解体時に外して処分しています。
今回のワークショップでは新しい扉をつくってここに取り付けます。

前回に引き続きお越しいただいたDIY職人の村田師匠に建具のつくり方をレクチャーしていただき

作業スタートです!
まずは交代交代で建具の骨組みになる木材をカットしていきます。
電動丸ノコを使うので村田師匠監修のもと慎重に慎重に、、。

ちなみに今回つくる浴室建具は杉の角材で枠をつくりその表面に中空ポリカといわれる半透明の板を貼るという比較的簡単な仕様にしました。
完成予定はこんな感じ。

木材の切り出しが終わったら、枠組みをしていきます。
ビスの頭が目立たないようにミニビスという小さいビスを使用し、みんなで協力しながらくみ上げていきます。

枠が組みあがったら、水に塗れても大丈夫なように防水の塗装を塗っていきます。


(ちょっとわかりづらいですが、奥のブルーシートのところで塗りました)

塗装が乾いたら、表面にカットした中空ポリカをビス止めしていきます。

最後に丁番などの金物を取り付けて、、、

完成です!

シンプルなつくりですが、浴室の扉としてしっかり機能してくれてます!
半透明ですが、シルエットがわかる程度の透け感です。
作業自体は難しいことは無く、つくり方さえ知っていて道具があればだれでも作れそうです。

細部まで完璧!というわけではないですがDIYでつくった扉ならではのアジがあっていい感じですね~。

そして、意外と大変だったのは②既存の障子を加工し再生させる、です。

ちなみに元々の障子はこんな感じです。

障子紙が破けてなんとも、、なありさまに、、、

まずは、残った障子紙を剥がしていきます。
水で濡らして雑巾でこするという地道な作業ですが、みなさん意外と楽しそう。

障子紙をはがし終わったら、枠にちょこっと加工をして、、、

じゃん!
障子の代わりにベニヤを貼って完成です!
これをカーテン兼障子として使う予定です。

細かい作業に意外と時間がかかって予定していた③その他大工作業はまた次の機会に。

お昼はお弁当を持って山王マンションでピクニックしましたよ。

当日は日が出ていて、ぽかぽか。
お弁当を食べ終わった後は、各々が関わっているDIYの話や地元の話などに花が咲きました。

DIYで建具をつくる。一般的にプロの領域と言われておりDIYでは扱えない箇所というイメージが強い建具を題材にしたこともあり、今回のワークショップは参加者募集開始から申し込みが次々と。当日は総勢16名の大賑わいとなりました!
参加者の中には鹿児島からお越しいただい方や親子で参加していただいた方、お店作りを考えている方などもいて、改めて様々なシーンでDIYが求められているんだなーと感じた一日でした。

とりあえず、ワークショップに参加していただいた皆さまは本当にお疲れさまでした!
今後も継続して参加いただくことで参加者のみなさまにはお部屋を作っていく過程を自ら体験していただける場になればいいなーと思っています!のでまた次回も是非ご参加くださいー!

さて、入居希望者も決まり、残すワークショップはあと2回。
次回は「DIYで壁を塗る」予定です。
お楽しみにー!


参加者全員で記念撮影。

(いとう)


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