建物、コミュニティの二面から選ばれる実験住宅「一宇邨」の魅力とは？
https://www.homes.co.jp/cont/press/rent/rent_00679/
（中川 寛子氏）
先日、一宇邨にてオーナー中村 享一氏が取材を受けた記事が公開されました。
中村先生が一宇邨を建築された当時の貴重なお話や、これからの一宇邨の目指すあり方について詳細に掲載いただいています。
大変幸いなことに、私も取材時にお話しを聞かせていただいておりました。
印象的だったのは、
「現代の言葉で表現すると“シェアハウス”だが、一宇邨が目指す本質は“現代版長屋”です」という言葉。
ご隠居さんがいて、若い人が一つ屋根の下に住んでいて・・・
お互いにほど良い距離で生活し、助け合ったり、一緒に食事をしたりしながら
多様性を受け入れ、独自の文化を築いて暮らしていく。
現代社会においては、言葉にすると一見難しいように感じますが、
日頃からコミュニケーションをとることを心がけて過ごしていると、
多様な考えや価値観を理解しようと心がけることが当たり前になり、
その結果、生活の中で新たに知れることや感じられることが多くなり、人生が豊かになる気がします。
私は通い管理人として、これからも一宇邨で出会えるひとやコトに、感覚を研ぎ澄ませていきたいと改めて思った1日でした。
スペースRデザイン 新野