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スペースRデザイン
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2017年10月より清川ロータリープレイス106号室に事務所を構えられている「西日本グッドパートナー」さん。大分に本社を置き、2×4注文住宅、賃貸住宅、土地活用、リフォーム事業を展開されている会社です。
ご入居から約2年。改めて、副社長の高倉さん、総務の福田さんに
事業への想い、会社のことなど、お話しを伺いました。


副社長の高倉さん(左)、総務の福田さん(右)

創業46年、新しい事業「ストック事業部」

2年前にストック事業部(リノベーション部門)を立ち上げられ、その拠点を新しく福岡市に構えることになりました。
「新築着工数の頭打ちや、既存建築の有効活用がダイレクトにまちの課題となっていく時代。これからの市場を見据えると、今あるストックを次世代にどうやって活かし、残していけるかがテーマです」と新しい事業部への想いを語る高倉さん。

大分でストック活用に取り組む動きは、まだ目に見えるレベルでは大きくないそう。まずは市場の流動性が高い福岡市で、会社独自のストック活用の方法開発を試み、それを大分でも活かしたい考えられています。

「会社では、新築の仕事をなくすことがストック事業部の仕事、と言っています」(高倉さん)
将来建て替えしなくてよい、可変性のある住まいにしていくこと。
ライフサイクルコストが抑えられ、自分たちの暮らしにもうれしく、
不動産の循環においても優しいことです。

福岡での新しい拠点、清川ロータリープレイス

西日本グッドパートナーさんにとってストック事業は新しい試み、そしてこれまで展開していないエリア(福岡市)での事業。
福岡市での拠点を探すにあたって、「他の入居テナントさんとシェアできるなにかがある」ということが一番の決め手になったそうです。

「普通のオフィスとは違い、他の入居者さんと気軽に会話ができたり、空間をシェアしたりできます。また、まちの人との程よい距離感が、自分たちには合っていると感じられました。」(高倉さん)


清川ロータリープレイスのラウンジ。ミニキッチンがあり、入居テナントさんがよくここでお話しされているのを見かけます。右手の奥が西日本グッドパートナーさんのオフィス。

2019年7月に開催された「新しい暮らし展」(主催:ひかり生活デザインさん)では、清川ロータリープレイスの6つのテナントさん達(DCSさん、西日本グッドパートナーさん、 テイストさん、nicographyさん、VISPOQUE GARDENさん、Malerischさん)が合同で参加。専有部と共用部を素敵に繋げて、まちに開かれた賑やかな空間となっていました。


新しい暮らし展の様子はマガジン「新しい暮らし展レポート ~清川ロータリープレイス」にて

Re-FILLLIFE(リフィルライフ)の特徴

ストック事業部で展開している「Re-FILLLIFE(リフィルライフ)」のリノベーションは、“今”だけで間取りを作らず、将来的なライフスタイルの変化を見据えた可変性のある住まい。
改修部分をスケルトン状態にし、高性能の断熱や水廻りなど必要な工事を施し、暮らしをイメージしたレイアウトに応じて、可動式収納を配置します。

お部屋を仕切るのは可動式収納なので、ライフスタイルや家族数の変化に合わせて、住まい手に合わせた空間をその都度つくることができます。
家は買うまでではなく、買ってからの期間の方が何倍も長いもの。考えてみると、可変性のある住まいであることは、必然のようにも思います。


Re-FILLLIFEさん施工事例写真

今は、リノベーションの実例を掲載している雑誌(フクオカリノベ)からのお問合せや、実際にRe-FILLLIFEでリノベーションしたお客さまからのご紹介を受けて、お話しが始まることが多いそうです。

スタートして約2年。これから、より広くRe-FILLLIFEの暮らし方を届けていきたいと考えられています。
このたび新しく公開されたブログでは、ストック活用の観点から、リノベーションに携わるスタッフの方ならではの情報や、間取りを作るときの想いなど、様々な記事をお届けされています。
リノベーションや家づくりにご興味ある方は、ぜひご覧ください。

https://blog.re-fill.life/

社会性のある建築を

「日本の多くのまちでは、建築ストックの活用について「重要度は高いが、緊急性がまだない」課題として認識されている現状があると思います。」高倉さんは、未来のまちへの課題意識があります。

「特にお部屋のリノベーションは、ドアを開けて中に入らなければその魅力は分からない。リノベーションの広がりは、難しいと思っています。」(高倉さん)

これは、私たちスペースRデザインも2016年に久留米の賃貸団地(コーポ江戸屋敷)でお部屋のリノベーションに取り組み始めたときにも感じたことです。結果、ランドスケープデザイン(外構)を長期的に計画し、住民のみなさんと実践していくことで、思想を外へ発信し続けることを試みています。

社会的にもこれから確立されようとしている、不動産ストック事業。
確実に、未来の私たちの暮らしに関わること。
家づくりを考えるとき、
今の自分、未来の自分、そしてこれからの社会にとってどんな住まいの形が必要か、
Re-FILLLIFEさんのブログを読んで、考えるきっかけにしてはいかがでしょうか。
もちろん、清川ロータリープレイスのオフィスにも足を運んでみてくださいね。

スペースRデザイン しんの


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